日常の手入れと世話
毎日の散歩や正しい食事のほかに、犬には日ごろの手入れが必要です。
ブラッシング
ブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、皮膚を刺激して新陳代謝を促す役目があります。長い毛の犬種にはピンブラシを、短い犬種にはスりッカーを使います。やさしくブラッシングするのがコツです。
シャンプー
最低、毎月1回はシャンプーをしてあげましょう。でないと、毛がべたべたしてへたったり、犬種によっては匂いがきつくなることがあります。ぬるま湯でさっと済ませましょう。終わったらタオルでよく拭き取り、ドライヤーとブラシで完全に乾かしてください。
余分な毛のカット
目のまわり、耳のまわり、お尻まわり、あごの周りなどの余分な毛はまめにカットしましょう。特に目の周りの毛が目に入らないようにしましょう。
爪切りや耳の掃除
爪は伸びすぎる前にカットしましょう。また、耳の中もときどきチェックし、汚れている場合はティッシュや綿棒などで汚れをふき取ります。
日頃の健康チェック
日頃の犬の状態からちょっと違う兆候が出た場合、注意深く観察し、おかしいと思わったら、すぐに動物病院へ連れて行くことです。