初めての犬の飼い方・しつけ方

その他のしつけ・トレーニング

自宅で飼う場合は、多くのしつけトレーニングをする必要はありません。基本的なものだけでよいと思います。そして、その最大の目的は、犬に飼い主の命令に従わせることを学ばせることです。

 

アイコンタクト

しつけの基本中の基本がアイコンタクトです。このトレーニングにより、いつも飼い主を意識させることを覚えさせると同時に、しつけの次のステップへスムーズに移れるようにします。

 

まず、犬と目があったらご褒美におやつを与え、褒めることを忘れないようにしましょう。そして、アイコンタクトから次に言葉や手でシグナルを送って命令を与えるように習慣づけします。

 

スワレ(またはオスワリ)

誰もが最初にしつけたがるのがスワレです。これができたら他のしつけもうまくいきます。飼い主に対する従順さのバロメーターともいえます。

フセ

次に一般的なしつけはフセ。気が強い犬や飼い主にあまり従順ではない犬は、なかなか言うことを聞きません。これもおやつや褒め言葉でうまく誘導します。

 

マテ

これをしつけることにより、我慢する習慣を身につけさせ、自制心を高めるために有効です。これは食事を与える時が最も有効です。

 

オーケー(ヨシ)

ヨシは褒め言葉で使ったりして間際らしいので、できたらオーケーのほうがよいでしょう。また、コマンドで使う言葉は常に同じ言葉で、家族間でも統一しておきます。このしつけも食事の時が一番有効です。

 

オイデ

このしつけができていると、放し飼いが可能な広場などでも安心してリードを外すことができます。この場合、犬の名前で呼ぶ人がほとんどだと思いますが、できたらオイデで統一しておいたほうがよいでしょう。

 

ツイテ

このトレーニングをしている方は少ないと思います。これは散歩するときに、飼い主に寄り添って歩くようにすることです。このしつけができていると、散歩のときとても便利です。