初めての犬の飼い方・しつけ方

散歩のやり方

他の犬との接触の可能性がある散歩をする前に、必ずワクチン接種を忘れないようにしましょう。ワクチン接種は生後60〜70日ごろに1回目。90日〜100日に2回目。そして、120日前後に3回目を行います。

 

フンを処理するものを持参する

犬の散歩中に犬がフンをするところは、必ず誰かが見ています。後始末をしないでいると、あとあとトラブルのもとになりがちです。かならずきちんと処置しましょう。

 

散歩の目的

犬自身から見て散歩の目的は、まず、自分の縄張りの確率です。道路の角や電柱などでおしっこをするのは、自分のにおいをつけて縄張りを確立するためです。俗にいうマーキングです。そのために一度にいっぱしないでちょこちょこと少しずつやります。

 

散歩の二つ目の目的は、当然のことながら運動のためです。理想的には、自由に走らせることですが、公園などでの放し飼いはほとんど認められていないので、飼い主が一緒に走ることになります。

 

散歩の目的の三つ目は、他の犬と遊んで社会性を身につけさせることです。でも、他の犬と遭遇すると、ケンカをしてしまうのではないかと心配になります。特にきちんとしつけられていない犬との接触は危険が伴います。相手のみきわめが大事です。

 

よくしつけられた犬の友達を持つとよいでしょう。

 

犬の社会には順位がある

犬社会にはきちんとした順位があります。この順位を乱してしまう犬は上位の犬から威嚇されます。知らない犬にむやみに近づかないことです。噛まれてしまっては元も子もありません。

 

なぜ犬同士お尻の匂いをかぐか

知らない犬同士出会うと必ずお互いにお尻の匂いをかぎます。これは犬のお尻にはそれぞれ独特の匂いがあり、その匂いにより相手を認識しているのです。お互いにお尻の匂いで知り合いになると、その後その犬との関係はスムーズにいきます。